2014

涅槃の如き年末年始の感覚が残っているうちに、今年の抱負を書きとめておきたいと思います。抱負は 3 つ以上あるのですが、最低限実践したい 3 つに絞りました。

気合に頼り過ぎない

責任の範囲はどんどん大きくなっているし、これからも大きくなっていくと思う。そうなると、なんでも「気合や!!!!!」みたいな姿勢はあまり適切ではないと思う。もちろん、気合は本当に大事だと思うし、自分がここまでこれたのも気合に依るところが大きい。でも、気合だけでは成せないこともある。実際、去年のうちにやりたいと思っていてもできなかったことがそれなりにある。できなかった原因は自分の意志の弱さが主だと思う。この意志の弱さをストイックに気合でカバーしていく姿勢は持ち合わせていたい。でも一方で、もっと巧く賢くラクに解決する方法を考える癖をつけたい。つまり、自分の弱さを認識し、気合以外のものを利用してその弱さをカバーする仕組みをつくろうとする姿勢を意識したい。気合でカバーしていたことが仕組みでカバーできたなら、エネルギーの矛先を新しいことに向けることができ、新しいことをしたいという欲求も満たせる。これは良い循環めいていると思う。

シンプルを意識する

考えることが得意なわけではないのに、無駄にいろいろ考えてしまうことが多い。考えることは悪いことではないと思うけれど、行動するときに迷いがあるのはよろしくないと思う。行動はもっとシンプルでよいと思う。過去を振り返ってみても、標的だけはしっかり捉えてほとんど盲目的に進んでいるときに想像以上の力が出ていたなと感じる事例がいくつか思い当たる。なので、キメるとこをしっかりキメたうえで眼を閉じ人事を尽くす、然るべきタイミングで省みて次に活かす。そういうスタンスを心がけたい。これは以前から意識していることだけれど、去年はその意識が弱かったと反省している。自戒。また、勝敗や数字といったシンプルで明確な結果にもっと関わっていきたいという思いもある。そういうわかりやすい結果に直面したとき、良くも悪くも感情が動くことが多い。感情は行動の原動力になると思う。停滞しないように、感情は常に動かしていきたい。

まじめにダンスする

「ダンスしたい」と強く感じることが多くなった。ダンスを始めてからもうすぐ 7 年が経とうとしているけれど、ここまで強く感じることはなかったと思う。この「ダンスしたい」には執着心や承認欲求、現実逃避欲も混ざっているとは思うけれど、「やりたいこと」であるのは確かだと思うし、ずっと続けたいとも(今は)思うし、そこに特に論理はない。ある物事に対してこういう感情が生まれるのは自分にとって珍しいことなので大切にしたいし、やるならまじめにやりたい。「まじめ」というのは、自分の中では「言い訳をしないこと」だと思っている。自信を持って「ダンスしてます」と言えること。そういう心持ちで続けたい。ちなみに、去年の夏頃からハウスを始めて、冬には素晴らしい環境にも巡り会えた。あとは自分次第という感じなので、目標と向上心を持って執着せずに継続したい。頭の鍛錬と身体の鍛錬のバランスを取ることや、自分の中に異種の要素を持つことでそれぞれを客観視できることはとても大切だと思うので、そういう意味でもダンスを続けることに意義はあると思っている。

最後に

サイオー・ホース、インガオホー。

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