去年くらいから、タトゥー彫ることについて結構真面目に考えている。で、とりあえず、それっぽい映画を観たりした。多少ネタバレはあるので観てない人はご注意を。
スワロウテイル
タトゥーに絞った話で言うと、「個体識別」としての意味合いが強い印象。作中に出てくるタトゥーはグリコのタトゥーとアゲハのタトゥーの 2 つ。これによってタトゥーがもつ正負の側面を描写しつつ、まあ結局はそういうものとか過去未来ひっくるめて個なんだよ偽れないんだよという感じ。自分もちょっと入れたくなった。
蛇にピアス
タトゥーに絞った話で言うと、「痛み」としての意味合いが強い印象。で、そこに絡めて生死が 2 パターンで表現されている感じ。1 つはタトゥーを彫る行為自体にまつわる生死。極論、死を感じるからこそ生を感じる、的な。もう 1 つはルイが彫ったタトゥーそのものにまつわる生死。自分に鮮やかな死を与えてくれるであろう龍と麒麟を彫り、瞳を入れないことで自分に死を束縛する意味合いを強めるものの、最終的には自分が生きるために瞳を入れて束縛から解き放つ。画竜点睛。どっちかと言うと、自分にはカタルシスとして作用したようで、ちょっと入れたくなくなった笑。
で、どうしよう
まだ決めきれてはいない。反対意見絶賛大募集中。タトゥーも目的に対する手段だと思っているので、他にもっといい手段があればそっちを採用すべきだと思う。ただ、現状しっくりきてはいる。あと、彫るとしたら「蛇にピアス」の監修をした方に彫っていただけそうなので、これは相当アツい。し、もう 1 つリスクヘッジもしたので、あとはキメるだけみたいな感じ。今はやんややんや言ってるけど、キメるときはしめやかにキメたい。