YAPC 帰りに観てきました。公開日に観に行く映画とか久々〜。YAPC のブログ書いてると頭から消えそうなので先にメモ。
深く考えずに思ったことをどばーっと
若干のネタバレはあるかもなのでご注意ください。
- 正直、刺激弱かった(期待し過ぎてハードル上げ過ぎてた分、フラットに観れてなかったかもなので、そこは反省)
- メッセージを自分に都合よく翻訳すると、「くだらないことに縛られてるのでは?」「縛りがあるゆえに気づけることもあるのでは?」「人間」という感じかなと思う
- 視野を広げたり狭めたりして構図をあてはめると学びはあると思った(特に、狭める方)
- ターゲットにしてるペルソナを考えると、中身どうこうではなく存在価値があるのかもしれない
- 登場人物のバックグラウンドがそこまで深く描かれてなかったこともあってか、園さんの映画にしては珍しく感情移入できなかった(現実味があまりなかった)
- バトル・ラップ・ミュージカルっていうスタイルはあまりぐっとこなくて、なんか、それだったら実際に業の深いクラブとかに行って悟り啓いたりした方がリアルかなと思った(もちろん、アクションや音楽や生死といったプリミティブな表現が好きだから観ているわけで、表現方法を否定しているわけではないのですが)
- DJ のおばあちゃんが 2 回くらい?「一番下の地獄から〜」って言ってたり(なぜかめちゃくちゃ印象に残った)、(確か)シンヂュク HANDS のラップの中に「冷たい熱帯魚」っていうフレーズもあったりで、園さんの映画はなんか筋通ってるんだろうな〜と思ったし、それで次の作品や過去の作品を観たくなるっていうのもおもしろいつくりだなあと思った
- 締め方は「地獄でなぜ悪い」と同じ匂いを感じたけど、あれはいまだに解釈難しい
さらにどうでもいいこと
- スンミ然り、園さんの映画のヒロインはみんなストライク
- なんだかんだ、自分は窪塚くん好きなんだな〜ということを再確認した
- 観た後にヨンを演じてるのが女子高生ってことを知って驚愕した
- 撮影どこでやったんだろうな〜気になる
- 調子乗って前から 2 列目とかで見るとふつうに頭クラクラして吐きそうになるので、次回以降注意したい
- ソロで観に来てエンドロール全部終わってお客さん捌けきるまで残ってる外人さんがいて、好感が持てた
まとめ?
YAPC の最終日に公開で、YAPC 終わって悶々考えてるときに観たっていうところは錯誤帰属させちゃって何か行動に繋げたいと思います。
ちなみに、園さんの映画はこれでまだ 4 本目。「自殺サークル」、「愛のむきだし」、「地獄でなぜ悪い」、で、この「TOKYO TRIBE」。もうちょい遡ろうかな〜。。