予選に引き続き、ISUCON5 本戦にチーム「chatzmers」として参加してきました。運営の皆さんへの感謝と今の想いを来年の自分に伝えるためにメモ。
※予選の振り返りエントリは こちら。
結果
こちら に記載されている通り、1,973 点で 11 位という結果でした。深い。
このエントリでは何したか詳しくは書かないので、不足している点についてはチームメイトのエントリをご参照ください。
- 「ISUCON5 本選に参加しました!」@rg_gs
よかった点
- MySQL を用いた複数台構成にして fail しなかったこと
以上。のろのろですが、お金をかけて app サーバーを増やせばスケールアウトはできます 🙏
弊社 入社時の新卒研修 ISUCON にて新卒全チーム fail して先輩方にボコられた、あの無力感たっぷりのスタートラインに戻ってきた感じです。会社の外の世界に出ている点と複数台再起動で fail しなかった点は進歩かなと思います。むしろこのスコアで fail してたら俺たちの 2 年半とは。。。ってなってたので想像もしたくないですね。先は長い。
よくなかった点
いろいろあるけど、大きい反省は以下。
- 普段触っていない PostgreSQL にビビって、きちんと計測する前に大きなジャッジをしてしまったこと
- 予選できちんとできていたブランチ運用とかの取り決めがひどいくらい全然できてなくて、それ起因で無駄になった時間があったこと
何かが悪い方向に回り出すとダメな循環になっちゃうなあという感じ。
前者についてはビビっても頑張って計測までしていればボトルネックではないことはわかるので、違う道もあったはず。まあそもそもビビってしまってる時点で基礎知識不足なのですが。。。ビビってなかったときの話はビビらないようになってからしようと思います。潔く合掌して今後に活かします。
お礼
個人的には、「技術力を上げたい」という想いが技術力を上げるわけではないと思っているので、ISUCON のような競技が存在し、そこに多くのエンジニアが参加するということ自体が非常にすばらしいことだと思っています。運営の皆さん、今年も本当にありがとうございました。運営の大変さは毎年毎年伝わってくるのですが(自分も 2 年前に少しお手伝いした身)、来年も開催されるのであれば必ず参加したいと思います。
あと、本戦では nssh と alp には大変お世話になりました。ありがとうございました。alp は本戦当日に日付が変わった後にもアップデートしてて、なんというホスピタリティなんだ。。。と感嘆しておりました。
感想
まぁ思うところはいろいろあるけど、出場した方が確実によかったと断言はできる
— m0t0k1ch1.eth (@m0t0k1ch1) October 31, 2015
と思います。予選と本戦、その対策、この 2 ヶ月はかなりの密度で経験と知識を蓄積することができたので、単純に楽しかったです。今後に活かします。
最後にチームメイトである @Maco_Tasu と @rg_gs に感謝。諸々気負わず、来年もまた一緒にチャレンジしたいと思っております。よろしくお願い致します。